最近、お肌の調子が悪いな、体力落ちたな、年齢のせいかな?って思っている方、いらっしゃいませんか?
実はそれ、貧血が原因かもしれません。
その症状、貧血かもしれません。
社内の給湯室で貧血の話が出た時、5人中3人が貧血だったということがあります。
貧血の人って結構多いんですね。
頭痛、肩こり、肌荒れ、などありませんか?
これは貧血の症状の一部です。
そういう私も貧血でした。
私の場合は、自分に出ている症状が貧血が原因だと気づかずにいたんです。
貧血って、立ちくらみが起きるくらいにしか思ってませんでした。
お医者様に治療が必要なレベルって言われた時も、あまりピンときてない私の表情から察しられたのか
「お肌の調整が悪くなるよ。」って言われて驚き、少し調べてみました。
貧血とは
血液中の赤血球やそこに含まれるヘモグロビンが少なくなった状態のこと
ヘモグロビンは酸素を受け取って、身体の隅々にまで酸素を運搬する役割があるので、
貧血になると全身に運ばれる酸素の量が減って酸欠状態となり、さまざまな症状が現れます。
めまい、立ちくらみ、頭痛、息切れ、動悸、疲れ、肩こり、肌荒れ、顔色が悪い、などなど。
酸素不足になって頭痛や立ちくらみ、、、そう聞くと怖いですね。
酸素が体に回らなくなることで、新陳代謝が悪くなってお肌が暗くなったり、肌荒れしたりするそうです。
化粧品には、お肌の深部の血流をよくするものも出ています。
肌トーンをあげるにも、ハリのあるお肌にするにも血って大事なんです。
ヘモグラビンは、ヘム(鉄分)とグロビン(タンパク質)で出来ています。
貧血の多くは鉄分不足によるヘモグロビン減少によるもの。
鉄分はコラーゲン生成に必要なこともあり、酸素不足に鉄分不足、ダブルでお肌に悪そうです!
私の場合は、深呼吸しても肺に酸素がはいらなくて息苦しさがあったり、とにかく疲れていたり。
これの原因が貧血と思わず、年齢? 年を重ねたらもっと辛くなるの??と、不安すら抱えていましたが違っていました。
全て「酸素が体にまわってないからだね~。」と一言で終わってしまいました。
貧血を改善しましょう
治療となると基本、鉄剤の飲み薬です。点滴で入れることもあります。
まずは赤血球を増やすのが第一段階。
次は増えたヘモグロビンを大きくする(たくさん蓄える)のが第二段階。
数値があがると、驚くほど体調がよくなりました。疲れにくくなったし、呼吸が深く出来る。
お肌も明るくなった気がする、、、。
意識した食事をとるのもよいことです。
赤血球に必要なビタミンB12
のり、しじみ、あさり、鮭、いわし、など
ヘモグロビンに必要な鉄
レバ-、赤身の肉類、牡蠣、あさり、など
鉄の吸収を良くするビタミンC
ブロッコリー、ピーマン、いちご、グレープフルーツなど
鉄の吸収を抑えてしまうもの(タンニンが鉄と結合して鉄の吸収を抑えてしまう)
食事中の緑茶や紅茶、コ-ヒ-など
実は隠れ貧血ということもあるようなので、そうならないためにも食事は大事だと思います。
健康のため、美容のためにも食事にきをつけ、特に鉄分の多い食事をとってハッピーな生活を送りたいですね。