朝を制するものは仕事を制する!?
仕事活性化のために「ラジオ体操」を導入し、更にパワフルな会社にしよう!
昨今、働き方改革が謳われている中で、いかに限られた時間の中でアウトプットを出すかといった『労働生産性』が従来以上に重要視されています。
一般的に、朝が知能活動をする上での
ゴールデンタイムと言われおり、午前中にクリエイティブな発想や意思決定が伴う重要なタスクを実施、脳が疲弊してくる夕方以降にルーティン作業のような単純なタスクを実施することが、『労働生産性』を高めるベストな時間の使い方と言われています。
要するに私たちの脳は、朝が一番キラキラしており、
朝を制するものが仕事を制すると言っても過言ではありません。
朝に高パフォーマンスを発揮する私たちの脳ですが、あるひと手間を加えるだけで、突如として知能機能に更なるブーストがかかり、最上級のパフォーマンスを発揮できるといわれてます。
そんなウェイパー(味覇)のような、入れるだけで万物の料理を更においしくしてしまうような魔法のひと手間、それはズバリ
「仕事前の運動」です!
ある研究によると、運動後に脳の実行機能が、運動してない場合に比べ優位になることが実証されています。
実行機能とは仕事を円滑に、効率的に推進するために重要な能力とされており、
実行機能の研究者の中には「実行機能は心身の健康、ジョブサクセス、QOL(Quality of Life:生活の質)の向上など、私たちの生活のあらゆる面に関わる重要な機能」と表現する人もいます。
つまり、仕事面だけでなく私たちの生活や人生の幸せに深く関わっている機能だとも言えるのです。
そこで仕事前に運動を取り入れてみようと考える訳ですが、どういったものがベストなのか悩みました。
ある程度強制力を持ってみんなでできるもの、且つやるからには気軽な気持ちでできてみんなで楽しめるもの。
さらに始業前にちょろっとできて省スペースでできるもの。
考えに考え抜いた結果、
『ラジオ体操』が上記のすべての懸念を網羅的に解決する最高のエクササイズだと考えました。
『ラジオ体操』の導入事例を調べてみると、導入実績のある企業が沢山あり、あのカメラでおなじみのキヤノンでは、『キヤノン体操』なるエクササイズを始業前に実施しているそうです。
前節までで説明したように、『仕事前の運動⇒ラジオ体操』を実施することで、脳の更なる高パフォーマンス化⇒労働生産性の向上が期待できます。
しかしそれだけではとどまりません。ここでラジオ体操がもたらす副次的な効果について列挙していきます。
★ダイエット効果
・全身の筋肉を動かすことで基礎代謝を上げ、一日の消費カロリーを上げる
★ウエストラインの最適化
・ラジオ体操に含まれるひねりを加えた運動は、お腹のくびれを作る
★股関節の硬直による腰痛の緩和
・腕や膝、股関節を大きく動かす動きが取り入れられており、関節の可動域を広げる
★体の歪みを改善する
・体を左右横に倒す動きや、上半身を捻る動きなどを行うことで筋肉がバランスよくストレッチされ、日常生活による体の歪みを整える
★全身の筋肉を鍛える
・約400種類ほどある体の筋肉が動き、全身の筋肉を満遍なく、バランスよく鍛えられる
どうでしょうか?フィジカル面でもこんなにたくさんのパワーアップが見込めます!
ぜひラジオ体操を毎朝のルーティンにして、会社を活性化させましょう!